確定拠出年金

確定拠出年金は、「確定拠出型年金」とも呼ばれ、確定拠出年金法に基づき、予め毎月の掛金額を決めておき、積立金の運用成績に応じて、将来に受け取る年金給付額が決まる年金制度をいいます。これは、2001年10月に新しく制定された公的年金に上乗せされる年金制度の一つで、現在、事業主が実施主体となって事業主が掛金を拠出する「企業型確定拠出年金」と、国民年金基金連合会が実施主体となり、加入者のみが掛金を拠出する「個人型確定拠出年金」の2種類があります。(企業型確定拠出年金では、2012年から「マッチング拠出」として、企業型年金規約に定めることで個人の拠出も可能になっている)